パーテーションの有効性〜ワンフロアのオフィスにて

仕切りの無い1つのフロアで働くメリット

仕切りの無い1つのフロアで働くメリットミーティングなどは仕切りが欲しくなるパーテーションならより働きやすい環境になるのではオフィスにはパーテーションが必要

私は小さな個人クリニックに勤めています。
クリニックといっても普通の病院とは違い在宅医療専門で、診察のためのスペースはなく訪問診療を行うための準備や連絡調整を行うための事務所としての機能が大きいところです。
つまり、内部は一般企業のオフィスと同じ。
院長室・医局・会議室・休憩室・資材庫はそれぞれ扉のある個室ですが、メインの仕事場はワンフロアのみで、40人超の職員が仕切りのない一つのフロアで同時に働いています。
実は、これが当クリニックの売りで、仕切りのないひとつのオフィスで働くことにより連携を取りやすくするという狙いがあります。
電話がかかってきてもすぐに取り次げる上に、その場に該当スタッフがいなくてもそのやり取りを周囲のスタッフが聞いて共有しているため連絡ミスも起こりにくいというのが利点で、実際そうすることで職員同士の軋轢も生じにくくみな仲よし。
部屋から部屋への伝達は、壁一枚といえどもなんとなく圧迫感があって、ノックして入るのもなんとなくドキドキします。
実際、一時期だけ諸事情により看護師の詰所を会議室に移したことがありました。
このときは皆が戸惑い、雰囲気が一変したのです。
いったんドアを閉められただけで大きく隔たった感じがしました。
ある時、他事業所からの伝言を伝えようとノックしてドアを開けたら、皆が一斉にこちらをキッと振り向きました。